キャバ嬢を辞めたい
華やかで、頑張った分だけ給料が増えるキャバ嬢の仕事。キャバ嬢が肌に合う女性もいますが、「お金のため」と割り切る女性が大半です。「ガマン」が根底にある分、ストレスを抱えがちです。
- デートへの誘いメールが毎日何通も
- 触られたりキスしてきたり、風俗との勘違い客
- 人間として軽く見られる侮辱感
- キャバ嬢同士での陰湿な嫌がらせ
- 飲めないのに飲みすぎ、身体を壊す
- 指名がとれず、常にノルマがプレッシャー
- 意外に出費がかさみ、ばかばかしくなる

キャバ嬢からの転職の難しさ
見た目にも地味で、取り立てて社交的でもなく、お酒にも強くない私が、お金のためとはいえ、キャバ嬢としてやっていくのには無理がありました。派遣の事務職からお店に向かう時に感じる、胸の苦しさ。体の疲労もたまり、それが心にも影響していました。キャバ嬢を辞めたいけれど辞められない、その理由はやはり個人的なお金の事情とキャバ嬢のお金の良さとです。昼職との掛け持ちで、限られた時間で稼げるキャバ嬢の仕事は、借金の返済にとても助かるものでした。キャバ嬢一本で稼いでいる女性にとっては、一度この高給を知ってしまうと、普通の仕事には戻れない、そんな感覚もあると思います。
でも、私の場合、肉体的にも精神的にも限界でした。もう少しで崩れ落ちそうな時、ある仕事を見つけ、その仕事が私のその後を救ってくれることになったのです。